うつ病対策ガイド TOP >> うつ病の治療 認知行動療法

認知行動療法

認知行動療法というのは、簡単に言いますと外界の環境をどのように認識するかによって感情や気分をコントロールしようという治療法のことです。これによって抑うつ的な気分の背後にある認知の歪みを自覚して是正するのです。うつ病というのはその人の物の捉え方や思考などによって病気が引き起こされていることがあります。ですから、そこに潜んでいる問題点を少しずつ明らかにし、症状の改善を目的とするのが認知行動療法になります。

認知行動療法は、考え方の癖、価値観、こだわりなどの刺激を受けた時の認知に問題がある場合の体や行動面に悪影響を及ぼす考え方が基本になります。認知行動療法の治療順番は以下にようになります。

◆認知の歪みに繋がったきっかけを明らかにする
◆認知の歪みをうつ患者さん本人に気付かせる
◆柔軟性を持った考え方に変えていく

この順番で症状の改善を図ります。そして自分の気分や行動などをコントロールすることが出来るようにしていくのです。

うつ病の治療は投薬が中心になりまが、投薬だけでは十分な治療を行うことは出来ません。うつ病になった人が抗うつ薬で治療した場合3割の方は効果がないと言われています。そして7割の人が症状が軽くなります。しかし、そのほとんどの方が再発すると言われています。

薬物療法はうつ病の症状を確かに和らげてくれますが、完治には至りません。うつ病の方は薬で症状が軽くなった時に認知行動療法を受けるべきでしょう。

うつ病の治療